2013年花粉情報まとめです。
例年より多い予測が出ています。
観測史上3番目という予測も出ています。
花粉飛散凡例非常に多い多いやや多い少ない
観測史上三番目くらいの予想というのは、具体的にどれくらいの量が予測されているのか?
わかりやすいように、過去のデータ。
まずは、環境省の最新のデータ。
環境省 報道発表資料-平成25年1月25日-平成25年春の花粉飛散予測(第2報)について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16241
花粉予防対策。環境省がおすすめしている方法。
花粉症予防対策について
近年の花粉飛散量は多くの地域において増加しており、平成25年春は東北から九州にかけては90%前後の測定地点で、花粉症に対し十分な注意が必要な2000個/cm2を超える飛散になると予測されます。このため、前シーズン比や例年比での増減に関わらず、予報に基づいた早めの花粉症予防対策等が必要と考えられます。
*参考 1日の花粉数が30個を超えると花粉症の症状が悪化することが知られています。シーズンの花粉数が1000個の場合、30個以上飛散する日数は平均で11日前後ですが、2000個では22日に、4000個では34日にもなります。
なお、花粉のばく露を避けるための基本的な対策には、以下のものが挙げられます。
マスク、メガネを着用する。特にマスク内側に当てガーゼを付け、鼻口部分に枕ガーゼを当てると効果が高い。
換気時にはレースのカーテン等で遮るとともに、開窓を10cm程度にとどめる。
掃除はこまめに行い、掃除機の使用だけでなく、濡れ雑巾やモップによる清掃を行う。
洗濯物は屋内に干す。
衣類の素材は羊毛や毛織物は避け、ポリエステルや綿製品で起毛のないものを着用する。
上記については、花粉症に係る各種関連情報を紹介する「花粉症環境保健マニュアル2009」
(http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/001.html)で、より詳しい内容がご覧いただけます。