大手ジーンズメーカー「エドウイン」グループが、証券投資の失
敗を隠すために不正経理を繰り返していた疑いがあることが、関係者などへの取材でわかった。
投資による損失額は200億円以上に上る可能性があるが、社内の一部の関係者しか知らなかったといい、エドウイン社は内部調査を始めた。
同社関係者らによると、同社は証券投資を行っていたが、2008年のリーマン・ショックを契機に200億円以上の運用損が発生した。
融資を受けていた銀行などには、こうした損失を隠した決算書類が提出されていた。
今月上旬、グループの経理担当者が自殺し、不正経理の疑いが発覚。
会社あての遺書はなかったが、この経理担当者が持っていたパソコンの中に、投資の失敗を示す内容のメールが残されていた。
同社は、問題の発覚後、内部調査を進めるとともに、弁護士事務所にも調査を依頼。読売新聞の取材に対し、同社関係者は「粉飾の可能性もあるとみて、内容を調査中」としている。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120823-OYT1T01583.htm?from=main5
EDWIN
http://www.edwin.co.jp/company/