「建築界のノーベル賞」とも言われるアメリカのプリツカー賞。ことしの受賞者に、東日本大震災の被災地で仮設住宅を作るなど、長年、世界各地の災害で支援活動に取り組んできた日本人建築家の坂茂さん
「建築界のノーベル賞」といわれ、優れた建築家に贈られる米プリツカー賞の今年の受賞者に、東日本大震災の被災地で仮設住宅を作るなど世界各地の被災者への支援に取り組んできた京都造形芸術大教授、坂(ばん)茂(しげる)さん(56)が選ばれた。同賞を主宰するハイアット財団が24日(日本時間25日)発表した。
プリツカー賞は建築学の分野で世界で最も権威があるとされ、日本人の受賞は丹下健三さんや安藤忠雄さん、伊東豊雄さんに続き7人目。賞金は10万ドル(約1020万円)。授賞式は6月13日、オランダ・アムステルダム国立美術館で行われる。
同財団の審査委員会は授賞理由について、「災害支援の建築物にリサイクル可能な紙筒を柱、壁、はりなどに使用、独創性や経済性に優れ、現代のハイテク技術に頼っていない。構造、素材、自然換気、採光などに基づいたデザイン設計は使用する人が快適に過ごせるように力を入れている」としている。
“建築のノーベル賞”米プリツカー賞に坂茂氏 災害支援「紙の住宅」評価 – MSN産経ニュース
また坂茂さんのこの前のTEDの動画も素晴らしいのでどうぞ
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