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脱法ハウスに記者が住んでみた記事が、リアル。

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脱法ハウスに記者が住んでみた記事が、リアル。

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脱法ハウス:1.6畳「住所OK」 記者が滞在してみた- 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/news/20130606k0000m040130000c.html

 

「本当に住んではだめ?」。念を押すと、担当者は「24時間いたら住居になっちゃうかもしれない。人間だったら寝てしまうこともある」。私は居住を暗に認めていると受け取った。手続き中に「テレビやラジオを持ち込むならイヤホンを。携帯電話は外で」と何度も注意された。

夜、作業着姿の男性たちが1階のコインシャワー(4分100円)を盛んに使う。裏手の外階段で若者が服に洗剤をこすり付け、手洗いしていた。

私の場所は1階で広さ2.5平方メートル(1.6畳)。東京都条例が定める居室の最低面積(7平方メートル)の約3分の1だ。利用料は月2万9000円(光熱費込み)。3万円台後半の部屋もある。各室に鍵がかかるが、ベニヤの壁は天井まで届いていない。備品はゼロで電灯も持ち込んだ。

床はコンクリートにカーペットを敷いただけで、硬く、冷たい。量販店で購入したマットを敷き、横になって息を殺した。寝返り、せき払い、菓子を食べる音……みな筒抜けだが、総じて静かだ。建物内は禁煙なのに、たばこのにおいが漂う。防火面は大丈夫だろうか。午後10時ごろ、携帯電話で話す女性の小声が響く。「ハローワーク……明日、待ち合わせて……」。すぐに静寂が戻ったが、その後もかなりの人数の気配を感じた。

事情があって住むんだろうけど、2万9000円で住めるというのは、毎日漫画喫茶に行くよりは安いってことか。。。

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