いろいろな物が作れる3Dプリンターが注目を集めているけど、とうとう武器までもが3Dプリンターで世界中のどこからでも設計図をダウンロードして作れてしまう時代が来たようだ。
日本からも6万件近くダウンロードされた模様。
米で波紋、「3Dプリンター銃」開発者に聞く
ほぼ100%製造可能「日本からも反響多く」3D(3次元)の設計データを入力すれば、印刷するような感覚で立体物がつくれる3Dプリンター。オリジナルの小物から実物大の家まで、作り手の夢は広がるが、物議を醸している「ものづくり」もある。米テキサス州の非営利団体ディフェンス・ディストリビューテッドが進める「3Dプリンター銃」の普及プロジェクトだ。
同団体は、ライフル銃などの主要部品の設計図を開発してインターネット上で公開。コンピューターと3Dプリンターがあれば、誰でも自由に設計図をダウンロードして部品を複製できるようにした。
3Dプリンター製の部品を使った銃も、本物と同じように発砲することができるため、憲法で武器を携帯する権利が認められている米国でも波紋が広がっている。
■設計データ、世界100カ国から80万ダウンロード
「あらゆる方面から反響があるが、特に若者には評判がいい。これまでに我々が運営するファイル共有サイト経由だけで世界100カ国以上、合計80万件近くの設計データがダウンロードされた。米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、オーストラリアが中心だが、日本からのダウンロードも6万件を超えている。プロジェクトに興味を持った日本人からメールをもらったこともある。彼らがダウンロードした設計データを使って、実際に銃の部品を作ったかどうかはわからないが、ほかのファイル共有サイトに我々の設計データをアップロードするなどして、普及に一役買ってくれている」
▼設計図のページ
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